1. 信頼される警備
警備業務の基盤をなすものは「信頼される警備」にある。警備員は自分の業務が事故の防止に役立ち、ひいては社会の安全に寄与していることを誇りとし、誠実に業務を遂行しなければならない。 |
2. 人権の尊重
業務の実施にあたっては、憲法に保障されている基本的人権を尊重し、いかなる人に対しても、人権の侵害、名誉の毀損がないよう心掛けなければならない。 |
3. 厳正な服務
端正な服装、礼儀正しい言動、親切な応対で業務をおこなうとともに、警備業法その他の法令、就業規則を遵守し、勤務上の命令には忠実に従わなければならない。 |
4. 心身の鍛錬
常に立派な社会人としての人格の陶冶(人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。)を心掛け、みずから健康に気をつけ、積極的に精神と身体の鍛錬に勤めなければならない。 |
5. 機敏な措置
盗難等の事故があった時は、冷静沈着、しかも機敏に行動して措置にあたり、また定められた緊急連絡先に速やかに報告連絡して、必要な指示を受けなければならない。 |
6. 機密の保持
業務上知り得た機密は、みだりに他人に漏らしてはならない。退職後といえども同様である。 |